著作権フリー ロイヤリティフリー 無料高解像度写真素材
「640×480ピクセル・1600×1200ピクセル」のフリー写真
デジタルカメラで撮った写真をDTP(印刷)等にも利用できる高解像度データで著作権フリーとして公開しています。
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※ご注意 この「解像度」の解釈は私がDTP、デザインの業界に10年ほどいて、簡単に説明しようとした記述です。理解の近道になると思います。しかし、100%正しいと言えるかは定かではありません。ご了承ください。
印刷は350dpi
業務印刷では350dpiというのはカラー写真を印刷してキレイに見える一般的な解像度です。 もちろん300dpiやもっと低くても印刷はできますが、印刷画像の質や精度は失われてしまいます。新聞などの粗いドットの場合は150dpi ほどで印刷されています。逆に350dpiより高い解像度にすればどんどんキレイな印刷になるかというとそうではありません。

解像度とはなんでしょう?
07 計算で変換

解像度、印刷サイズ、画像容量(ファイル容量)はお互いに関連していると述べました。互いに関連しているのだから計算で求めることができます。縦横ピクセル数が分れば解像度を350dpiに変換した時の印刷サイズも計算で分かります。

高額なPhotoshopなど画像編集ソフトがあればソフトが変換してくれますが、無い場合や、あっても原理は覚えておいて下さい。


7-1. ピクセルからプリントサイズ

例)「3150ピクセル×2100ピクセル」の素材画像を「350dpi」の印刷用に変換した場合の印刷サイズを計算で求めます。

解像度350dpiとは「1インチにピクセルが350個ある。」ということですから、

何インチに使えるかといことになれば、素材のピクセル数の中にいくつの350個があるかということです。
長辺 3150ピクセル ÷ 350dpi = 8インチ
短辺 2100ピクセル ÷ 350dpi = 6インチ

1インチは2.54センチですから、(比率 インチ:センチ=1:2.54)

インチをセンチに変換します。
長辺 8インチ×2.54=20.32センチ
短辺 6インチ×2.54=15.24センチ


(長辺 3150ピクセル÷350dpi×2.54=20.32センチ)と書くことができます。

解像度と印刷サイズの公式
 一辺の印刷サイズ(cm) =   一辺のピクセル数   ×   2.54(比率) 

 必要な解像度(dpi) 


この公式により、逆の値を求めることもできます。


7-2. プリントサイズから必要な素材のピクセル数

解像度が350dpiでプリントサイズが25cm×8cmと決まっている場合、どれだけのピクセル数のある画像データを用意したら良いのかを求める

1インチは2.54センチですから、(比率 インチ:センチ=1:2.54)

センチをインチに変換
長辺 25センチ÷2.54=9.84インチ
短辺  8センチ÷2.54=3.15インチ

1インチに350個ですから、インチサイズでかける(×)
長辺 9.84インチ×350dpi=3445ピクセル
短辺 3.15インチ×350dpi=1102ピクセル

上記7-1公式を変換するとこうなります。
 一辺のピクセル数 =   一辺の印刷サイズ(インチ) × 必要な解像度(dpi)

 2.54(比率)