ディスプレイは「72dpi」で表示されている。
印刷における画像解像度は「350dpi」必要。
人の目による錯角であると思われますが、ディスプレイでは72dpiあればきれいに見えるのに、紙などに印刷する場合は350dpiないと人の目にはきれいに見えません。
注意)点=ドット=ピクセル、として説明を進めますが、困惑しないように以下説明では「
ピクセル」とします。
3-1.サイズ固定(印刷)
印刷では解像度の値が高いほどキメ細やかな画質になります。
(きれいに見える350dpiで使用することが多いです。)
例)1インチ幅にピクセルがどれだけあるか。
上記例は紙などに印刷したとしての分かりやすくした「見た目」の表示です。1インチという長さは普遍のものですがその中の数は変わります。
決まった範囲の中にピクセルがたくさんあったほうがきれいに見えますよね。
3-2.解像度固定(ディスプレイ)
一方、ディスプレイの表示解像度は72dpiと決まっています。
「72dpi固定」
値が高いほど画面の表示領域が広くなります。
例)「解像度72dpiで、幅が100ピクセルの画像と200ピクセルの画像 」
一辺が200ピクセル |
一辺が100ピクセル |
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ディスクトップピクチャなどで「1024×768」「800×600」など、また写真の素材集などで2,000×3,000ピクセルとかありますよね。ピクセルの数値が大きい程、大きい写真データであるといえますね。